複数の電池・抵抗を組み合わせた回路で、各枝(ブランチ)に流れる電流を求める問題です。水路にたとえると、2本の水流(電池 \(E_1, E_2\))が合流して1本の中央の水路(\(R_3\))に流れ込むイメージ。合流点では「入った量 = 出た量」、1つの輪(閉回路)を1周すると「上った高さ = 降りた高さ」という2つの保存則が働きます。
これをそのまま回路に当てはめたのがキルヒホッフの法則です。電流の向きをまず仮定して計算し、負が出たら「仮定と逆向き」と解釈します。
3本の枝を流れる電流 \(I_1, I_2, I_3\)(大きさと向き)を求める。未知数は3つあるので、独立な式が3つ必要。
電流の向きを仮定しても OK。結果が負なら仮定と逆向きに流れています。第2法則の符号(起電力の向き・回る向きと電流の向きの一致/不一致)に気をつけましょう。