電池は「起電力 \(E\)」と「内部抵抗 \(r\)」を持つと考えます。電流を流すと内部抵抗で電圧が食われるので、端子電圧(電池の外に取り出せる電圧)は \(V = E - rI\) となります。電流を多く取り出すほど、端子電圧はだんだん下がっていきます。
この関係は 右下がりの直線。だから実験で \(I\) を変えて \(V\) を測定し、\(V\text{-}I\) グラフを描けば、直線の切片と傾きから \(E\) と \(r\) が同時に求まります。
実験で得られた \(V\text{-}I\) グラフから、電池の起電力 \(E\) と内部抵抗 \(r\) を読み取る方法を答える。
グラフは必ず右下がりの直線になります。傾きが負なので、内部抵抗を求めるときは絶対値を取りましょう。また、実験では \(I = 0\) のデータを直接取れないことが多いので、複数の点を直線で結んで外挿して \(y\) 切片(= 起電力)を読み取ります。