抵抗 \(R\) を測るとき、「\(R\) の電圧」と「\(R\) の電流」を測って \(R = V / I\) で計算します。しかし測定器自身にも内部抵抗があるので、接続の仕方によって読み取り値にズレが出ます。
2 つの接続方法 (a)(b) があり:
どちらが「真の \(R\)」に近いかは、\(R\) の大きさ(電圧計・電流計の内部抵抗との大小関係)で決まります。
(1) 接続 (a) での測定値 \(R_a\) を \(R, r_v\) で表す
(2) 接続 (b) での測定値 \(R_b\) を \(R, r_a\) で表す
(3) \(R\) の大きさに応じて、どちらの接続が適当か判断する
覚え方:「小さい \(R\) には電圧計を近づけ(a)、大きい \(R\) には電流計を近づける(b)」。電圧計は内部抵抗が大きいので「高抵抗の枝として並列に入れる」と誤差が小さい → (a) は \(R\) 側に寄せる。電流計は内部抵抗が小さいので「低抵抗として直列に入れる」と誤差が小さい → (b) は \(R\) に直列の側を近くに寄せる。