例題10 と同じタイプの問題です。回路中にコンデンサー \(C\) があるとき、十分時間が経過した定常状態では「C に電流が流れなくなる(満タンに溜まって、これ以上電荷を受け付けない)」と考えます。
そのため C の分岐を「断線(開放)」として扱えます。残った部分はただの直列回路(\(r, R_1, R_2\) が直列)になり、オームの法則で電流が求まります。C の両端電圧は、C に並列な抵抗の電圧降下に等しくなります。
(1) コンデンサー \(C\) の両端の電位差 \(V\)
(2) コンデンサー \(C\) に蓄えられる電気量 \(Q\)
コンデンサーと抵抗の関係を「並列」か「直列」かよく見極めましょう。並列なら \(V_C = V_R\)(同じ電圧)、直列なら回路構成が変わります。この問題は C と \(R_2\) が並列なので \(V_C = V_{R_2}\) です。