💡 ヒント:直線電流がつくる磁場(合成)

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

2 本の平行な直線電流 A, B が距離 \(d\) だけ離れて置かれており、その中点 P での磁場を求めます。直線電流のまわりは同心円状の磁場で、右ねじの法則で向きが決まります。

ポイントは「2 つの電流が同じ向きか・逆向きか」によって、中点での磁場が強め合う打ち消し合うかが変わること。例題では「両方とも紙面手前向き」なので、中点では同じ向きに重なり強め合います。

✏️ 求めるもの

2 本の電流(同じ向き)の中点 P における合成磁場の強さ \(H\)〔A/m〕。距離・電流の文字式のまま答える。

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. STEP1:A, B それぞれが中点 P につくる磁場を計算(距離は \(d/2\) なので \(H_A = I / (2\pi \cdot d/2) = I/(\pi d)\))
  2. STEP2:右ねじの法則で各磁場の向きを決める
  3. STEP3:2 つの磁場をベクトル合成。同じ向きなら大きさは 足し算
注意

距離を \(d\) ではなく \(d/2\) とすること(中点なので)。また、向きを決めずに大きさだけ足すと打ち消し合うケースで間違えます。必ず右ねじの法則で向きを確認してから合成すること。