1 本のまっすぐな導線に電流を流すと、その周りに同心円状の磁場ができます。電流に近いところほど磁場は強く、距離に反比例して弱くなる関係です。「池に石を投げると同心円の波が広がる」のと同じく、電流から離れるほど効果が薄れるイメージ。
磁場の向きは右ねじの法則で決まります:右手の親指を電流の向きに合わせると、残りの指が巻く方向が磁場の向きです。
直線電流からある距離 \(r\) 離れた点での磁場の強さ \(H\)〔A/m〕。距離・電流が与えられたら、公式に当てはめるだけのシンプルな問題。
分母の \(2\pi r\) を忘れがちです(\(r\) だけにしないこと)。また「\(2\pi\)」は約 6.28 なので、答えのオーダーが合っているか必ず確認しましょう。距離 \(r\) は cm でなく m で代入。