RLC 直列回路を「1 つの合成抵抗」とみなしたものがインピーダンス \(Z\) です。直流の \(V = RI\) が交流では \(V_e = Z I_e\) に変わります。\(Z\) はベクトル図で抵抗 \(R\)(水平)とリアクタンス差 \(X_L - X_C\)(垂直)を直角合成した斜辺の長さです。
回路全体のインピーダンス \(Z\) と、回路に流れる電流の実効値 \(I_e\)。\(Z\) が分かれば \(I_e = V_e / Z\) で電流が出せます。
\(Z = R + X_L + X_C\) のように単純に足してはいけません。位相が異なるためベクトル合成(三平方の定理)を使います。\(X_L\) と \(X_C\) は逆向きなので差をとります。代表値として \(R = 40, X_L - X_C = 30\) のような \(3:4:5\) パターンを覚えておくと検算に使えます。