💡 ヒント:核反応

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

核反応は「原子核どうし/粒子どうしがぶつかって、別の組み合わせの原子核に変わる」現象です。化学反応では電子の組み換えだけですが、核反応は原子核そのものが変化します。とても重要な「保存則」が 2 つあります:

パズルでいうと「左辺と右辺で数字の合計が等しくなるよう箱を埋める」ゲームです。未知の生成物の \(A\) と \(Z\) を、保存則の引き算から特定できます。

✏️ 求めるもの

左辺の核と粒子から、右辺の未知の生成物 \(^{A}_{Z}\mathrm{X}\) を求める。あるいは「正しく書かれている核反応式」を選ぶ問題。

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. 左辺と右辺の \(A\) の合計を書き出す
  2. 左辺と右辺の \(Z\) の合計を書き出す
  3. 未知核なら引き算で \(A\), \(Z\) を求める:右辺の未知 \(X\) について \(A_X = \sum A_{\text{左}} - \sum A_{\text{他の右}}\)、\(Z_X\) も同様
  4. 周期表で \(Z\) の元素名を確認:\(Z = 8\) なら酸素 O、\(Z = 1\) なら水素 H など
注意

β崩壊では電子(β粒子)の \(Z = -1\) として保存則を使います(電子なので電荷は \(-e\))。中性子から陽子に変わるので原子番号 \(Z\) が +1 増える ことを忘れない。質量数 \(A\) は変わらない(電子の質量数は 0 と扱う)。