核分裂・核融合などの核反応で放出されるエネルギーは、すべて「質量がエネルギーに変わる」というアインシュタインの式 \(E = mc^2\) で計算できます。
計算手順は決まっています:
核分裂(²³⁵U + n → 軽い核2個 + 数 n)は 1 回約 200 MeV、核融合(4¹H → ⁴He)は1 回約 27 MeV。スケール感を覚えておくと検算に便利。
核反応で放出されるエネルギーを MeV 単位で求める。質量欠損 \(\Delta m\)〔u〕に 931.5 MeV/u を掛けるのが定石。
核反応のエネルギー単位はふつう MeV(メガ電子ボルト)で表します。J で答える場合は \(1\,\mathrm{eV} = 1.6 \times 10^{-19}\,\mathrm{J}\) を使って換算。「u を kg に直してから J で計算」も可能ですが、桁が大きく扱いにくいので u → MeV のルートが楽です。