定滑車の両端に質量 \(m_1\) と \(m_2\)(\(m_1 > m_2\))のおもりを糸で吊るしたもの=アトウッドの装置。重い方が下がり、軽い方が上がります。両者の加速度の大きさは同じ。重力差が「駆動力」、合計質量が「動かされる側」になります。
イメージ:天秤の両側に違う重りを乗せたまま、糸が滑車を滑る形。
共通の加速度 \(a\)。両物体の運動方程式を立てて連立して解く。
アトウッドの装置は「重力加速度を測る実験」として歴史的にも有名。\(m_1 \approx m_2\) にすると \(a\) が小さくなり、肉眼で動きが追いやすくなる。加速度の符号は「どちらが下がるか」を意味するので、\(m_1 > m_2\) を仮定して立式するとよい。