なめらかな斜面(傾き \(\theta\))上の物体に水平方向の力 \(F\) を加えて静止させる状況。物体には3つの力:(1) 鉛直下向きの重力 \(mg\)、(2) 斜面に垂直な垂直抗力 \(N\)、(3) 水平な力 \(F\)。これらがつりあっているから、水平方向と鉛直方向の力の合計が 0。
イメージ:滑り台の上に乗っているボールを、横から指で押して止めている状態。
水平な力 \(F\) と垂直抗力 \(N\)。問題によっては質量を逆算する場合もある。
「水平な力」と「斜面に沿った力」は違う。水平=地面と平行、斜面方向=斜面と平行。問題文をよく読んで力の向きを確認すること。垂直抗力 \(N\) も「斜面に垂直」であって「鉛直」ではない。