1 本の斜めの矢印(力 \(\vec F\))を、水平方向 \(F_x\) と鉛直方向 \(F_y\) の 2 本の矢印に分けるのが「力の分解」。「斜めに引っぱる力のうち、横に引いている分・上に引き上げている分」を取り出す操作です。
分解した 2 力の平行四辺形の対角線が元の力に一致するように分けます。\(x\) 軸からの角度 \(\theta\) なら、横成分は \(F\cos\theta\)、縦成分は \(F\sin\theta\)。
大きさ \(F\)〔N〕、\(x\) 軸となす角 \(\theta\) の力を、水平成分 \(F_x\) と鉛直成分 \(F_y\) に分解する。三角比 \(\sin, \cos\) の使い分けがポイント。
\(\sin\) と \(\cos\) の取り違えが最頻出ミス。「\(x\) 軸からの角 \(\theta\) なら \(x\) 成分は \(\cos\)」と覚えよう。\(\theta = 0°\) のとき \(F_x = F\cos 0° = F\)、\(F_y = F\sin 0° = 0\)(水平のみ)になることで確認できます。