位置エネルギーは「どこを基準にするか」で値が変わる量です。地面を基準にすれば 2 階の物体は正の位置エネルギーを持ち、2 階を基準にすれば 0、屋上を基準にすればマイナス。
これは「身長 170 cm の人」が「自分の身長から 0 cm」「地面から 170 cm」「天井から -50 cm」のように、基準のとり方で表現が変わるのと同じこと。
同じ物体の位置エネルギーを異なる基準面で計算するとどうなるか。基準より上なら正、下なら負、基準と同じ高さなら 0。
位置エネルギーの絶対値には物理的意味がなく、差だけが意味を持ちます。基準面はどこに取っても物理現象は変わりません(自由に選べる)。