💡 ヒント:蒸発熱

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

100℃の水を 100℃の水蒸気にするのに必要な熱量を求める問題。温度は変わらないけれど、分子を完全にバラバラにするために大量の熱が必要です。

やかんでお湯を沸かしたとき、沸騰してから完全に蒸発するまで意外と時間がかかる――これは蒸発熱が非常に大きいから。融解熱の約 7 倍もあります。

✏️ 求めるもの

100℃の水 \(m\)〔g〕を 100℃の水蒸気にするのに必要な熱量 \(Q\)〔J〕。蒸発熱の式を使う。

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. 蒸発の式を選ぶ:温度が変わらない → \(Q = mL_v\)
  2. 質量と蒸発熱を掛けるだけ:\(Q = m \times L_v\)
  3. 桁数に注意:蒸発熱は \(2.3 \times 10^3\) J/g なので、結果は \(10^4\) や \(10^5\) のオーダーになりやすい
注意

融解熱と蒸発熱の値を取り違えないこと。水で覚えるなら「融解 330 J/g、蒸発 2300 J/g」で約 7 倍の差。問題文の温度(0℃なら融解、100℃なら蒸発)で判断するのが確実です。