100℃の水を 100℃の水蒸気にするのに必要な熱量を求める問題。温度は変わらないけれど、分子を完全にバラバラにするために大量の熱が必要です。
やかんでお湯を沸かしたとき、沸騰してから完全に蒸発するまで意外と時間がかかる――これは蒸発熱が非常に大きいから。融解熱の約 7 倍もあります。
100℃の水 \(m\)〔g〕を 100℃の水蒸気にするのに必要な熱量 \(Q\)〔J〕。蒸発熱の式を使う。
融解熱と蒸発熱の値を取り違えないこと。水で覚えるなら「融解 330 J/g、蒸発 2300 J/g」で約 7 倍の差。問題文の温度(0℃なら融解、100℃なら蒸発)で判断するのが確実です。