ジュールはおもりの落下で水中の羽根車を回し、水の温度上昇を測定した。これにより「仕事」と「熱」が同じエネルギーの形態であることを示しました。
1 cal の熱量が約 4.2 J の仕事に対応する――この変換係数を熱の仕事当量と呼びます。現在は熱量も仕事も同じ単位(J)で統一されています。
おもりの落下による仕事 \(W = mgh\) が水の温度上昇という形の熱量に変換される過程を式で表す。1 cal が何 J に相当するかが「熱の仕事当量」です。
現在の高校物理では熱量も仕事も同じ単位(J)で統一されているので、熱の仕事当量を意識する場面は限定的。歴史的経緯として「熱がエネルギーの一形態であることが確立された」ことを押さえる問題です。