気体の内部エネルギーは何で変わるか?――答えは「熱を加える」と「仕事をされる」の 2 つだけ。これが熱力学第一法則。エネルギー保存則の熱バージョンです。
ガスコンロで加熱(熱)、自転車のポンプで圧縮(仕事)――どちらも気体の内部エネルギー(≒温度)を上げる。両者を同時に与えれば、その合計だけ \(U\) が増えるという発想です。
気体に与えた熱量 \(Q\) と外部からされた仕事 \(W\) から、内部エネルギーの変化 \(\Delta U\) を求める。符号の約束(受熱・受仕事を正)を守ることが最重要。
教科書によっては「気体がした仕事 \(W'\)」を使い \(\Delta U = Q - W'\) と書く流儀もあります。今回の問題は \(W\) の定義(受け取った仕事 or した仕事)を必ず確認すること。