音は縦波です。空気の各分子が、波の進む方向と同じ向きに「前後にゆれる」ことで伝わります。前後にゆれた結果、ある所では分子が密集(密)、ある所ではまばら(疎)になります。
縦波は密度の濃淡(密と疎)が伝わる波、と覚えるとよいでしょう。図示するときは「変位が右なら +、左なら -」のように右向きの変位を上向きに描き直すと、横波と同じグラフになります(縦波の横波表示)。
縦波における「密」「疎」の位置、および各点の変位の様子。
「密」の位置で粒子の変位が最大ではなくゼロなのに注意。山や谷ではなく、ゼロクロスのうち「傾きが負」の点が密。逆に「傾きが正」のゼロクロスが疎。