💡 ヒント:閉管内の気柱の振動

📋 問題の状況を整理しよう

直感的理解

閉管(一端開・他端閉)の中の空気は、閉じた端では空気が動けない(変位の)、開いた端では自由に振動できる(変位の)。この境界条件を満たす定在波だけが「共鳴」します。

イメージは「片方の端を握って、もう片方を自由に振るロープ」。基本振動では1/4波長分が管に収まります。

✏️ 求めるもの

長さ \(l\) の閉管で起こりうる気柱振動の波長 \(\lambda_m\)(\(m\) 番目の振動、\(m\) は何の値を取れるか含めて)。

🔬 シミュレーションで体感

👀 観察のポイント

💡 考え方のヒント

🔧 使う道具
  1. 境界条件を確認:開いた端は変位の腹、閉じた端は変位の節
  2. 図を描く:m=1 で 1/4 波長、m=3 で 3/4 波長 …
  3. \(m\) の取りうる値を整理:奇数のみ(1, 3, 5, …)
  4. 波長の式:\(\lambda_m = \dfrac{4l}{m}\) で、\(m\) は奇数
注意

閉管は奇数倍振動のみ。両端開(開管)や両端固定弦と区別すること。\(m\) の制約を書き忘れると別解にされてしまう。\(\lambda = 4l/m\) と \(m =\) 奇数のセットで覚える。