導線の中では、自由電子が一定の平均速さで一方向に流れています。電流の正体は「電子の流れ」。1 秒間に断面を通過する電子の総数を考えると、電流の大きさが決まります。
イメージは「狭い通路を歩く人々」。1秒間にゲートを通過する人数 = 流量。人の密度(1 m³あたり何人)と歩く速さと通路の太さで決まります。
導線中を流れる電流 \(I\) を、単位時間あたりに断面を通過する電子の個数として捉える。電子の数密度 \(n\)、平均速度 \(v\)、断面積 \(S\)、電気素量 \(e\) の関係から表現する。
断面積 \(S\) はm²、長さはm、密度 \(n\) は個/m³。単位を SI(mm² や cm² が出てきたら m² に変換)に揃えないと指数が大きくズレます。